実施事例と結果(抜粋)
地域創生
各地域のコンテンツや地場企業を軸とした既存施策のみがきあげやオリジナル施策を、行政取組や地場企業・各社のソリューションを活用し、立案・実行します。
キャリア様「地域を元気にするプロジェクト」
2023年9月から2023年10月まで、キャリア様のA県における加盟店開拓に取組みました。
「地域を元気にしていこう!」を社内テーマとし、本施策へ参画させて頂きました。
本プロジェクトは、該当業務をこれまで経験した事が少ない、経験した事がない方々に対し、自社のブランド力に対する考え方を含めたマインドセットからロールプレイングまでの座学研修と、開拓業務を通したOJTの2部構成で実施しました。また、これまでの開拓手段とは異なり、事業者間や行政関連組織等のビジネスでの繋がりを意識した開拓エリアの選定をクライアントと行いました。
座学研修は1日、OJTは4日という短い期間ではありましたが、ターゲット事業者や行政関連組織へのファーストタッチの方法、次ステップへの取次を主KPIとして実施し、以下の結果となりました。
<OJT実施結果 TOPICS>
➡ 選定エリア:3市、1町
➡ アプローチ件数:49件(行政関連等:8件)
➡ 次ステップ取次件数:24件
➡ 紹介件数:102件
愛知県半田市様「いいかも半田セレクト」
2022年2月から2023年3月まで、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用した愛知県半田市の施策「いいかも半田セレクト」に取組みました。
「地域の経済活動を盛り上げよう!」を社内テーマとし、本施策へ参画させて頂きました。
ふるさと納税とは違い、購入者の所得税や住民税の控除といったメリットがない、コロナ禍で巣ごもり中という時期での施策開始でしたが、当地域で生活している方に、当地域の事業者(店舗や企業)が何を販売しているのかを再認識してもらい、持続的な購買活動での繋がり持って頂いた結果、多くの注文を頂く事ができました。
参画させて頂いた弊社として、本施策が大きなアクシデントもなく、KPIを達成できた要因は、以下の4点だと考えています。
・採択されたECパケージに合わせ、行政内担当者の運用フロー構築と最低限の運用系ツール開発を行い、業務効率化と工数削減ができた事
・地域内での購買活動を重要な目標の一つとした事
・プロモーションを全国でなく地域に比重を置き、行政や地域事業者からのSNS配信に加え、紙面(新聞広告等)での告知をおこなった事
・運営に関係する行政担当者と地域事業者間や運営サイド各事業者間でも連携がスムーズにできた事
いいかも半田セレクト紹介インスタグラム
半田市様が、本施策の購入者アンケート結果を公開していますので、是非ご覧ください。
該当URL :https://www.city.handa.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/929/kounyuu_4.pdf
<令和4年 アンケート結果 TOPICS>
*アンケートは、回答して頂いた数値を母数にしています。
●購入者アンケート
・いいかも半田セレクトをどこでしりましたか?
➡ お店のSNS:21% 新聞折込:16.8% 新聞:3.5%
・何回購入しましたか?
➡ 1回:30.8% 2回以上:57%
・いいかも半田セレクトの満足度
➡ 満足以上:95.8%
●事業者アンケート
・キャンペーン期間中は通常と比べて全体の売上は増えましたか?
➡ 増えた:82.4% 変わらない:17.6%
・店頭での売上は増えましたか?
➡ 増えた:28.6% 変わらない:53.6%
・いいかも半田セレクトへの出品によって、何か変化はありましたか?
➡ 近郊のお客様が増えた:28.1%
➡ 遠方のお客様が増えた:19.3%
➡ リピーターが増えた:14.0%
立川美術館様「潮干まつりVR体験プロジェクト」
2022年9月から2022年10月まで、「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」を活用した立川美術館のVR体験プロジェクトに取組みました。
「地域の観光資源とテクノロジーの融合を!」を社内テーマとし、本施策へ参画させて頂きました。
どなたでも乗車体験できる高さ6mの山車(やまぐるま)に、より臨場感を体感してもらう事を目的として、山車を設置している壁面にVR映像を投影する装置と音響設備の導入を行いました。その結果、単に設置している観光資源から、臨場感ある亀崎潮干祭の音と映像が体験できる体験型コンテンツへと磨き上げする事ができました。
半田市観光協会様が、オープン告知を公開していますので、是非ご覧ください。